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歴史はただのファッションになってしまっている

日本の伝統的な家族制度って、いつからの伝統なんだろう

http://blogos.com/article/72646/

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/10/post-573b.html

 

 結婚している二人の間に生まれた子供と

 結婚していない二人の間に生まれた子供。

 この両者はこれまで、法的に明確に違う扱いを受けてました。

 

 前者は遺産を相続できるけど

 後者は遺産を相続できない。

 

 しかし先日、最高裁判所が、現在のこの法律は「法の下の平等を保障した憲法14条1項に違反している」との判決を下しました。

 これによって、現在の法律は改正を迫られることになりました。

 

 ところが自民党の一部の幹部が、「伝統的な家族制度を崩壊させる」としてこれに猛反対中。

 さぁ、これからどっちに転ぶのか……

 

 という状況の中で、やまもといちろう氏が面白い記事を書かれていました。

 同氏は、

 この辺の話は確かにデリケートではあるため、一概に良いの悪いの言える立場にはないのですが、

 と前置きをしつつ

 

 ただいまの結婚制度と日本の家族のあり方というのは、ここ半世紀ぐらいの制度であって、日本人の家族観は時代や状況により大きく変遷してきたというのもまた事実です。戦後といっても60年ほどであり、それをもって「伝統」というのも辛く、また明治から戦前の結婚制度というのはご存知の通り住民基本台帳制度や戸籍制度に由来する部分も多々あるので、何を持って日本の伝統的な家族制度とするのか実に悩ましいわけです。

 と言及されています。

 

 確かに!!

 確かに確かに!!

 とても共感しました。

 

 私は以前、「右翼は日本の伝統を重んじている」という神話

 という記事を書いたことがありますが、

 「伝統」を主張する人達が言ってる「伝統」って

 案外、定義が適当なんですよね。

 

 「それ実際は日本の伝統じゃねえから!」っていうようなものを、すっかり日本の伝統だと信じ込んで掲げてる人が多い。

 こういうの見ると、この人達は本当の意味で「伝統を大事にしたい」と思っているのではなくて、「伝統を大事にしているキャラクターだと思われたい」だけなんじゃないかなって思っちゃいます。

 わー、にわかだぁ!

 

 

 歴史はただのファッションになってしまっているのではなかろうか。

 第二次大戦中の日本の、歴史認識問題なんかを見てるといつも感じるのですが……

 

 左翼はどうしても昔の日本人を犯罪集団だと思い込みたがる。

 逆に右翼はどうしても昔の日本人を英雄の集団だと思い込みたがる。

 

 私はそれを見ていると、いつもこう思う。

 「どうして貴方達、そんなに両極端なのよ!」

 

 一つの国家が、そんなにハッキリと

 どちらか一色に染まってるなんてこと無いでしょ。

 

 確かに当時の日本が開戦を決意した理念自体は、崇高だったのかもしれません。

 だけど個人レベルでは、戦争のどさくさに紛れてひどいことした人もいたんでしょ。

 それだけのことでしょ。

 

 それなのに、左翼の人は昔の日本人のダメなところしか見ようとしないし、右翼の人はその逆で立派なところしか見ようとしない。

 みんな、自分の主義主張に即した部分しか見ようとしない。

 

 そういう姿勢は、どうかと思うですます。