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未成年のインターネット規制には反対だぞ(`・ω・´)

 こんなのを見つけたよ。

 任天堂ホームページ:任天堂から保護者のみなさまへ、大切なお願いです。

 

 内容をかいつまむと、ようはニンテンドーDSやwiiのインターネット閲覧や、知らない人とのフレンド登録機能を制限する方法を説明しているページ。

 任天堂もわざわざこんなの作らなきゃならんなんて、大変だねぇ。

 

 僕はこの手のネット規制には基本的に反対の人だ

 docomo、AU、softbankなどの携帯三社も、フィルタリング機能とかいうのを用意しているらしいがこれも反対だ。

 それからlineは未成年者だけID検索機能できなくしているらしいけど、あれも反対。

 理由は大きく以下の三つだ。

 

 理由1 本質的な解決になってないから

 未成年者が犯罪に巻き込まれることを避けたいっていうなら、行うべきはインターネットリテラシーの教育でしょ。

 教育せずに、取り上げておくだけ?

 それじゃ余計にネットの使い方がわからない人間が増えるだけじゃないか。

 

 理由2 青少年がインターネットで有益な情報に触れる機会も奪うから

 ダメなところがあるからって、取り上げればそれでいいっていうのは、あまりに短絡的だ。

 それによって有益な情報に触れる機会が奪われる子供達は悲惨だ。

 とくに、既に充分なITリテラシーを持っている子供からすれば、このような規制はうざったい以外の何者でもない。

 

 理由3 そもそも企業に責任を求める風潮に疑問があるから

 この人達は、未成年者が自転車乗って転んだら、自転車の製造会社を訴えるのかい?

 訴えないでしょ。

 それは自己責任の範疇でしょ。

 

 なのに、どうしてインターネットだけは同じ論理が適用されない?

 

 何故かインターネット関連サービスだけは、ごく一部の誰かが犯罪に巻き込まれるだけで、そのサービスを提供していた会社までもが責任追求されるような風潮がある。

 で、そういう風潮があるからこそ、通信会社もハード屋もソフト屋も、みんなこぞってフィルタリングだの未成年者の機能制限だのに躍起になるわけなんだけれども……

 これってすごく異常なことじゃないかい?

 

 

 こういうのを、「モラルパニック」って言うんじゃないかね。

 

 モラル・パニック - Wikipedia

 モラル・パニックとは、ある種の文化的行動(多くの場合サブカルチャーに属する)や、ある種の人々(多くの場合、社会的・民族的マイノリティに属する)に対して、世間一般の間に「彼らは道徳や常識から逸脱し、社会全般の脅威となっている」という誤解や偏見、誇張された認識が広がることによって社会不安が起こり、これら「危険な」文化や人々を排除し社会や道徳を守ろうとして発生する集団パニックや集団行動である。モラル・パニックは、少数の人々に対する、多数の人々(必ずしも社会の多数派というわけではない)による激しい怒りという形をとる。

 

 冷静に思考できない大人達が、本質を見失って集団パニックを起こして、そのしわ寄せを受けるのはぜーんぶ未成年者達。

 悲しくも滑稽な世の中だ。

 

右傾化する民意と情報操作―マス・メディアのモラル・パニック (PP選書)

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