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空飛ぶロボで宅配なんて、日本企業なら考えついただろうか?

 GIGAZINEで面白い記事を発見したよ。

 Amazonが無人飛行機で自宅前まで注文から30分でお届けしてくれる「Amazon Prime Air」がよくわかるまとめ - GIGAZINE

 日本のAmazonが展開している「お急ぎ便」は最速だと注文当日に商品が届くという非常に便利なサービスですが、本家Amazon.comはお急ぎ便をさらに上回り、注文からなんと30分以内の配送を実現する無人飛行機(ドローン)による配達サービス「Amazon Prime Air」の提供を計画中であることが明らかになりました。

 


Amazon Prime Air - YouTube

 

 

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 すごいじゃないの。

 やるじゃないの。

 素直に感心した。

 

 こいううのが実現するとなると、これからの世の中はどんどんSFちっくな世界になっていくなぁ。

 楽しみだなぁ。

 

 ただ、この記事を読んで同時に不安も感じた。

 日本人で、こういう発想をできる人はいるんだろうか?

 

 いや、もちろん人種による安易なレッテル貼りはあまり好きじゃないし、また日本人だって様々な発明をしてるのは知ってるよ。

 インスタントラーメン、カラオケ、デジカメ…世界を変えた「日本の発明10選」―中国メディア (XINHUA.JP) - Yahoo!ニュース

 

 だけどさ、Amazonのこういうのに比べちゃうと、なんか日本の発明ってスケールが小さい気がしちゃうんだよね。

 

 日本人はどちらかというと

 大きいものを小さくするのが得意な印象がある。

 そういう長所の裏返しとして、小さいものを大きく発展させるような発明は苦手なイメージ。

 

 日本の偉大な発明といえば、まずは電卓だ。

 それまで大型だった電子演算機を「電卓」というコンパクト身近な存在に変えたのは凄い。

 それからカラオケも日本発だったね。

 これだって、これまではライブハウスやレコーディングスタジオなどの機材がある場所でしか利用できなかったサービスを、ここまで身近にしたのはすごいことだ。

 

 でもこれらはどれも、発想の方向が「スケールダウン」なんだよな。

 既存の大型過ぎるものを、小さくコンパクトにまとめる発明なんだ。

 

 でもアメリカの発明は、いつもこの逆な印象。

 彼らの発明の多くは、方向性が「スケールアップ」だ。

 これまで陸輸がメインだった個人宅配に、空輸を導入するとか。

 携帯電話の操作に、タッチパネルを導入するとか。

 

 そういう視点に立って考えてみると、日本の発明で「スケールアップ」なものってほとんど無くないかい?

 いや、全くないわけじゃないんだろうけど、割合として少ない気がする。

 

 もちろん、スケールダウンがスケールアップよりも劣っているというわけではないし、この例をもって日本がアメリカに劣っているというつもりでもないんだけどね。

 ただ、最近の日本企業の低迷を見ていると、なんかこういう新しい風を起こすような方向性で考えてみるのも悪くないんじゃないかなぁと、ふと思ったのでつらつら書いてみた。

 あ、いや、逆に自前の強みを再確認して、スケールダウンを極めるでもいいかも。

 あれ、やっぱこっちのほうがいいかも。

 

日本企業は何で食っていくのか (日経プレミアシリーズ)

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