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料理店の八割が見失ってる「本当に大事なこと」

 僕の家の近所には、とある個人経営の中華料理屋がある。

 そこの店主は、大昔は銀座あたりの大きなお店で働いてたすごい人らしい。

 だから、当然うまい。

 そこの店主が作るチャーハンと焼きそばは、一体どうやって作ってるんだか不明だが、とにかく尋常じゃないくらいにうまい。

 おいしい。

 一人前で1000円という強気な値段設定も納得の「味」がある。

 

 だが、そんな素晴らしい名店であるこの店にも、一つだけ欠点があった。

 「営業時間=気分」なのだ笑

 

 店主はいつも平然とこう言ってのける。

 「今日は孫と遊びに行く約束しちゃったから休み!」

 「今日は疲れたからおしまい!」

 「今日はお買い物行くから閉店!」

 

 こんなノリなので、本来の閉店時間(15時)ぎりぎりくらいに行くと、だいたいいつももう閉まってるw

 値段が高いくせに、店主の対応は適当だし、営業時間も適当。

 そんな全てがいい加減なお店なのに、それでも僕は、この店に通ってしまう。

 

 味が、うまいからだ。

 それが全てを凌駕している。

 不足している全てを補ってくれている。

 

 僕はこの店が好きだ。

 世の中にありふれている、「しっかりと営業時間を守る店」より、「マニュアル化されたちゃんとした接客ができる店」より、このいい加減なお店が大好きだ。

 

 世の中にもっとこういうお店が増えればいいのにな。

 この店に来るといつも感じるのだが、よくよく考えてみれば接客だの時間だの、そんなもの本来は二次的なものなんだ。

 「安定していれば尚良い」という程度のものであって、それほど重んじることではない。

 料理店で何よりも重要なことは、やっぱりまずは「味」なんだ。

 

 だが悲しいことに、世の中には「味」よりも「接客マナー」だのなんだのを重んじている店の方が圧倒的に多い。

 僕はそんなの要らないから、もっと「おいしいもの」が食べたいよ。

 接客なんて適当でいいから、もっと「うまいもの」が食べたいよ

 と、久々にその中華店に行ったら思ったナウ。

 

 そしてここまで書いて気付いたけど、大昔に書いたこちらの記事の店主も「営業時間=気分」だったなぁ。

 菊やの【アイスクリームラーメン】を食してきたでござる - 大彗星ショッカーのヒマつぶし2

 

 とりあえず、「世の中の料理店が、みんなもっとおいしくなりますようにー!」と願いつつ、この記事をうpするでござる。