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政治・歴史に詳しくない人にとっての「戦争」って…

 これ読んだ。 

 ネトウヨ激怒必至!? ももいろクローバーZが語った、意外な“戦争認識”とは? | ニコニコニュース

 八月のニュースなんだけど、アイドルのももクロと社会学者の古市憲寿って人が、「誰も戦争を教えてくれなかった」って書籍中で対談した様子を引用してくれている。

 

誰も戦争を教えてくれなかった

誰も戦争を教えてくれなかった

 

 

 読んだ後、なんだかとってもデジャブーな気分になった。

 あぁ、わかるわぁ。

 政治・歴史に詳しくない人にとっては、「戦争」=「全体戦争」のことなんだよね。

 

 本書の中ではメンバー全員が一貫して「戦争はいやだ」と声を揃えているのだが、これに対して、古市から「昔みたいに国同士が総力を挙げて戦うような戦争はどんどん減ってて、局所的な戦争が最近では増えているんだ」「(今は)戦争であまり人が死ななくなっている」と突っ込みが入る。

 

 昔話をしましょう

 その昔、僕がまだ高校生だったころ、Mちゃんというお友達がいました。

 女の子です。

 ある日Mちゃんと電話してたら、何故か戦争の話になりました。

 北朝鮮と日本が戦争になったらどうしようみたいな話になりました。

 すると彼女はこう言いました。

 

 「赤紙とか来ちゃったらやだよー!!」

 「ご飯とかも食べれなくなるんでしょ? 欲しがりません勝つまではでしょ?」

 「原爆落とされるかもしれないんでしょ!?」

 

 これ聞いて僕は

 「何を言ってるんだお前はあああああああ(゚Д゚)!!」

 ってなりました。 

 そして教えてあげました。

 

 「戦争には全体戦争と限定戦争ってのがあって、第二次世界大戦の時代は『全体戦争』をしていたから『ご飯とかも食べれない』みたいな事態になっていただけなんだよー」

 

 「あれから時代も進んで、今は全体戦争をしているような国はほとんど無いのよ」

 

 「アメリカは未だに世界のあちこちで戦争やってるけど、だからって現代のアメリカ国民が徴兵されたり食べ物無くなったりはしてないでしょ」

 

 「それから原爆ってなんだww 何十年前の兵器だww 今あるとすれば核弾頭つきの大陸間弾道弾だけど、でも昔と今では核兵器を使用したときの世界の反応がぜんぜん違うから、そんなに簡単には撃たれないよ!!」

 

 ……みたいな話を小一時間ほどMちゃんに語りました。  

 Mちゃんは終始「ぽかーん」としていました。

 

 現代人は戦争について知る機会が少ない

 一般の人達が「戦争」について知る機会って、よくよく考えてみれば、原爆ドームか、歴史の教科書か、反戦平和の展覧会くらいしか無い。

 だから、なんだか偏った認識になってしまう。

 

 大昔の戦争について教えてくれる場はたくさんあるけど、現代の戦争について教えてくれる場はほとんど無い。

 まぁ日本自体がそもそも戦争してないからってのもあるだろうけど。

 

 先ほどのももクロの記事に話を戻しますが、あーりんこと佐々木彩夏さんがこんなことも言ってました。

 「戦争するメリットが、あんまりピンとこない。デメリットばっかり出てきちゃう」

 

 そうなんだよなぁ。

 あまり詳しくない人にとっては、戦争ってそもそも

 「なんのメリットがあるの? てか無いやん(´・_・`)?」

 「なのにどうして戦争したがる人達がいるの?(´・_・`) 意味わからーん!!」

 って感じなんだよね。

 

 「戦争をしたい人」と「戦争をしたくない人」の間には、意識の差があまりにあり過ぎる。

 そう感じたエピソードですた。

 

誰も戦争を教えてくれなかった

誰も戦争を教えてくれなかった