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行動力があるのではなく、覚悟ができただけ

 おはようございます。
 大彗星ショッカーこと中川龍さんです。

 行動力という言葉があります。
 これは読んで字の如く、行動する力のことです。
 今日はこれのお話。

行動力・力 (Sanctuary books)
大橋禅太郎
サンクチュアリパプリッシング
2009-07-24



 まずいきなり手前味噌なんですが、昨日僕はこんな記事を書きました。
 大彗星ショッカーこと中川龍さんは「移動占い&ぬいぐるみ屋」になります

 読んでない人のために内容をかいつまむと……
 「今ニートである僕が、それでも生活していく経済力を得るため、またキャンピングカー購入という夢を叶えるため、近々リヤカーを引いて『移動占い師』を一人で始めようと思っている」
 ……ってなことを報告している記事です。
 で、そのための開業資金が足りないので、カンパを募るために銀行口座と本名を晒してます。

 するとこれに対して、ブコメやTwitter等で
 「行動力すごい!」
 「この行動力の高さだけはうらやましい」

 みたいなコメントを幾つか頂きました。

 うーん。
 確かにそんな風に思ってもらえるのは嬉しい。
 すごく嬉しいんだけれども……。
 でもちょっと違うと思う。

 この僕に?
 行動力がある?
 それはさすがに誤解だと思う。
 僕はずっとね、行動力が無いことが悩みだったんですよ。

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 僕はずっと行動力が無いことが悩みだった

 実を言うと昔の僕は、本当にいつも口だけの人でした。
 小説を書きたいと思っていても、ずっとネタを貯めるばかりの日々を過ごし、一行も書かないまま10年以上経過しました。
 そのことで、過去に付き合っていた女性に怒られたこともあります。
 その時はさすがに一時的に書き始めましたが、その女性と関係がうまくいかなくなってからは、また書かなくなってしまいました。

 あ、さらに大昔に、すごく大好きだった彼女に振られて悲しみに暮れてた時期があるんですが、そのときも『この思いを小説にする』なんて、大きなことを言いました。
 でもそれから四年が経過しましたが、未だにそんな小説は執筆されていません。

 仕事をしていた時の僕は、いつも自分にこう言い訳していました。
 「今日は仕事で疲れたから、小説書けない」
 しかし今こうしてニートになってみると、毎日無限に時間があるというのに、小説は一行も進んでおりません。

 僕はいつも口だけでした。
 夢ばかり大きく、行動が伴わない人間でした。
 何かを行動しようと思っても、その行動をとることで発生するリスクや苦労にばかり気をとられ、まるで前向きなアクションをとることが出来ない。
 そういう人でした。

 そんな僕でしたが……

 ここ最近は、確かに自分でも『よく行動している』と思います。
 はてなブログからlivedoorブログに引っ越したときも一晩でしたね。
 それから『一人でリヤカーで移動占い師やる』なんてのも、普通の人はなかなか実行までは踏み切れないでしょう。
 あぁそれから本名と銀行晒したこともか。

 でもこれは別に、僕自身の性質が変わったわけではないんです。
 その証拠に、これだけ行動しまくってる割には、未だに小説はやっぱり書いてません。
 僕はあの当時のまま、やはり「行動力の無い人間」のままなんです。

 では何が変わったか?

 今は『行動力がついた』のではなく、『覚悟ができた』んだと思います。

 当ブログではこれまでも何度もお話していることですが、今の僕は心の底から『就職したくない』と思っています。
 僕は社会に迎合できません。
 調和できません。
 自分の思ったことを思った通りに発露できないということが、僕にとっては死ぬほど苦痛です。

 そんな僕なので、『普通に就職する』という生き方をしてしまうと、精神的苦痛から体調を崩し、体調不良から心を荒ませてしまいます。
 自分にとっても周囲にとっても、全てが悪い方向に向いてしまいます。
 僕はここ数年の社会人経験でそれを学びました。

 そしてこれに気付いた時から、『二度と就職もバイトもしない』と心に決めました。
 その覚悟が、今の僕の行動力を生んでいます。

 今の僕は、「『就職』なんかしなくても生きて行ける方法を見つける!見つけてみせる!」という覚悟を抱いています。
 というか、実際問題としてそれを見つけないとマジで生きていけない状況です笑。
 でもその、必死さ・本気さが、今の「行動力」を生んでるんだと思います。
 実はそれだけの単純のことなんです。

 僕は元からそんなに「行動力のある人間だった」というわけではないですし、僕自身の性質が変わったわけでもない。
 むしろその逆。
 僕はずっと行動力の無い人間でしたし、今も相変わらず「小説を書くこと」から逃げ続けている程度に、行動力がない人間のままなのです。

 ただ、今のこの必死さは

 自分でも、ネガティブには捉えていません。
 こんなにも多くのことをバンバン行動できている自分は初めて見ました。
 「新たな自分」を知る日々に、「胸が躍動していない」と言えば嘘になります。
 この勢いで、いつの日か僕自身の性質まで変わってくれて、「本当に行動力のある人間」になれたら嬉しいですね。

 いや、「嬉しい」と言うと他人ごとのようか。
 うん、言い直します。
 そういう人間に変われるよう、意識していこうと思います。



 少なくとも四年前に振られた元カノに放った無責任な大口だけは、死ぬまでに必ず果たしたいですね。
 「この思いを小説にする」
 これを果たせる程度には、行動力のある人間にならなければ。
 そう意識していかなければ。
 そんなことを思う今日この頃です。