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街中にいる不審者の人達は、どのような人生を歩んでいるのだろう

最近、渋谷の喫茶店でいつもタロット占いしたり、ブログを書いたりしている。

……すると時に、『変な人』に遭遇することがある。

 

不審者の女性Aさんの場合

こないだ会った方は、30代くらいの女性。

髪は茶髪。

服装はそれなりにキレイにしている。

パッと見ただけでは、不審者には見えない人だった。

でも彼女はひたすら、『アメリカの陰謀』を人々に説いていた。

 

話の内容はよくわからんが、とにかくアメリカが何かしているらしい。

それによって、殺されたり、行方不明になっている人がいるんだそうな。

だからお前らも気をつけろよと。

喫茶店内にいる人々に、一人で語っているのだ。

酷い時には、丸一日ずーっと。

 

いったい彼女は何で収入を得て、

そして何のためにこんなところで啓蒙活動をしているのだろうか。

 

不審者の女性Bさんの場合

次に出会った不審者さんは、すごくデブい人。

同じく30代くらいだろうか。

彼女は常に笑っていた。

そして、彼女にだけ見えていると思われる空中の何者かと、ずっと会話していた。

そして、数秒に一回、周囲の誰かに『満面の笑顔』を向けるのだ。

(一度僕だけ4時間くらいピンポイントで笑顔を向け続けられたこともあった)

 

そんな彼女だったが、ある日何か不機嫌なことがあったらしく、突如として机を殴った。

それも全力で。

テーブルにヒビが入るのではないかという勢いで。

彼女はそのまま、不機嫌そうに荷物をまとめて喫茶店を出て行った。

あのとき、彼女が何に腹を立て、そのような行動をとったのかは未だに不明である。

 

AさんにしろBさんにしろ

頭がイカレてると言ってしまえば、それまでの話だ。

だが僕は気になる。

彼女達はいったいどのような人生を歩み、どのような経緯があって、あのような結末に至ったのか。

今、彼女らが求めていることは何なのか。

彼女らが正常に戻るためにはどうしたらいいのか、何が必要なのか。

彼女らに友人はいるのだろうか。

恋人はいるのだろうか。

一体普段はどうやって生計を立てているのだろうか。

これからの未来に希望はあるのだろうか。

 

気になって夜も眠れないとまで言えば言い過ぎだが、

でもやはりそれなりに気になる。

ああ、彼女達は一体何者なのだろう。